はいこんばんは(´・ω・`)
今回はDDFTのリストの分析をしていこうと思います。


15〜18 土地

基本的には土地の枚数は16を基準にして
構成次第で多少変動するものだと思います。
デッキ名にもなっているFetchlandは少なくとも8枚は。


4 ライオンの瞳のダイアモンド(LED)
4 暗黒の儀式
4 師範の占い独楽(SDT)
4 ギタクシア派の調査(GP)
4 渦まく知識(BS)
4 思案(Pon)

これは現時点ではほぼ固定枠。
GP4積みが主流になったのは1年ぐらい前からですが
SDT in playではLEDがあるのと同じ動きするただ強いカード。
SDTはデッキの要です。
多めに採用しているFetchlandのシャッフルと併用しながら
その盤面ごとに欲しいカードを常に探しにいけます。
逆にDDFTを相手にした時は、SDTはマスカンです。


3or4 最後の審判(DD)

言わずと知れたキーカード。
条件を揃えてキャストし通ればまず勝ち。
4積みが基本ですが、赤願い型を採用するなら1枚はサイドですね。

0〜3 燃え立つ願い(BW)

基本的にはDDの水増しですが
Wishboardによっていろいろとテクい動きをします。
採用すると色事故の危険は高まりますが
それを補って余りある働きをするカードだと思います。


0〜4 冥府の教示者(IT)

基本的にはBWと同じくDDの水増しです。
BWとの違いは、LEDと併用するのが望ましいことと
唱えたあとに追放されないこと。後者はかなり大きな違いです。
他には手札にあるマナ加速や妨害の2枚目を持ってきたり、
また、IGGを採用しているならばDDによらないルートになります。

0or1 不正利得(IGG)

ここ最近あまり見かけなくなりましたが
一昔前はよく積まれていたカード。
ITと一緒に使うIGGルートは対ビートでイージーウィンできます。
マナが1BあってハンドにITとLED×2があれば
それだけで8stormToA、18点吸えます。
初手が「土地、petal、LED、LED、IT、他2枚」なら1キルです。
他にもDDのpileでstormを多く稼ぐのに使ったりします。
pass the turn stackには欠かせない1枚。


0or1 苦悶の触手(ToA)

DDFTのフィニッシャー。
メイン0のときがあるのは赤願い型の場合で
基本形となるSDT in play+1UU/GPからDDをうった時に
最後の1枚を引く時点で6マナ浮く(BW→ToAができる)からです。
これによりメインで1枚他に枠を割けることになります。
しかしメイン0にすることでpileの選択肢もやや減るので一長一短。


瞑想(Med) or 留まらぬ発想(IU)

DD後の山の一番上はだいたいこのどちらかです。
どちらを採用するかは好みが分かれるところ…
ですが
上で述べたGPのLED的用法はMed型ではできないので
現在ではIUを採用する方がデッキとしては速いです。
つまり、Med型ではGPを4積みする必要性が低いので
その枠を他に割くことにより独自色を出せそうです。


0or1 蒸気の連鎖(CoV)

緑の太陽の頂点(GSZ)の登場により
メインからガドックがこんにちはする環境になりました。
ANTでは、これをやられるとほぼ積みです。
しかしDDFTならば、CoVがメインに1枚あれば
基本形(GPはダメかつToAがメインにないとダメ)+1マナで
ガドックや白力線1枚ならばバウンスしながら20点吸えます。
IU型はもちろん、Med型もあるカードが1枚差してあれば可能です。


0〜8 妨害手段

好みが分かれてめんどくさいので一纏めにしました。
思考囲い、強迫、陰謀団式療法といったハンデスや
オアリムの詠唱、沈黙といった白の阻害。
DDFTはANTよりもライフに余裕のあるデッキなので
強迫よりは思考囲いの方を優先できますし
GPを4積みしているならば陰謀団式療法は劇的に強くなります。
チャントや沈黙は相手の呪文を全てシャットアウトするので
精神壊しの罠、もみ消し、根絶系をまとめて封じ込める
とても強烈なアンチカードです。
色事故の危険は高まりますが、これだけで採用する価値は十分あります。


0〜4 水連の花びら

0マナ加速。
他にモックス・ダイアモンド、金属モックス、オパールのモックス。
土地の少ないレシピではこれらの0マナ加速が追加されてるんですかね。
しかしDDFTはANTと違って0マナ加速はそこまで重要でない気も。


とりあえずメインボードはこんなもんです。たぶん。
お次は特徴的なサイドボード。枚数は割愛。


闇の腹心

storm系の対青定番サイドカード。
メインに入れたくなるぐらい強い。


ザンティッドの大群

対青最終兵器その一。
先起きでき、かつ毎ターン打てる沈黙は
青に対して通せば勝ちはもらったも同然です。
しかし上のサイドボブが定着したことにより
サイド後に除去を抜いてこなくなったことと
RTRで突然の衰微が登場したことによってちょっと下火に。


花の絨毯

対青最終兵器その二。
島の数だけマナが出ます。
DDFTではマナの量=storm数です。
DazeやSpell Pierceが弱くなります。


夜の戦慄

対サリア最終兵器。ついでにお母ちゃんもぶちころせる。
2枚はることができればエーテル宣誓やガドックも怖くない。
地味に未練ある魂やペス等のトークンも死にます。


巣穴からの総出

主に対青の願い用。
打ち消しもってても、願った方に打つつもりなのか
願い自体は通してくれることがままある。
そんな時にゴブリンばら撒くととても強い。


時のらせん(TSP)

最初なんでサイドにあるのか謎だった1枚。
でも、使い方を知って実際に使ってみると驚きの強さです。
対黒でHymn等のハンデスが辛い時に
SDTでBWをトップらへんに置きながら土地を並べ
LEDやritualが来たらBWからTSPです。
土地を6つ起こして新たな7枚のハンド。強い。


冥府の契約(IC)

ライフを半分払って4枚引く。
DD後にMedやIUの代わりにBWから使うものです。
これを使うことによって青いカードを使わずに
ToAにつなげることができるので
サイド後に相手が紅蓮破系をいれてくることが予想される場合には
IU(またはMed)と入れ替えることがあります。



最後に番外編。


殻船着の島+エムラクール

DDによって秘匿条件を満たすことに注目した勝ち手段です。
サリアやエーテル宣誓に対してそれなりに効きますが
極端に不毛に弱いので、最近はあまり使っていません。
とはいえ、不毛がないデッキには1ターン目にritualからDDを打てば
3ターン目にエムラを確実にキャストできるといった強さもあります。
1ターン速くするためにフェアリーの大群をメインに差すのもアリ。




これを書いていて、IGGをまたメインに積んでみようかと思いました。
もちろんITも採用することになるので
そうなるとBWの枚数が減ります。全抜きは出来ないかな…。
なぜIGGかというと
ずばり「pass the turn stacks」の存在です。
その名の通り、DDを打ってターンを返し、次のターンで勝つpile。
このpileに行くためにはIGGがメインにないといけませんが
最近意図的にIGGを外しこのpileを捨てていました。
pass the turnは、基本形より条件が緩い代わりに
ライフを半分にした後に相手に1ターン与えます。
pass the turnする or もう1ターン待ってみる
というような選択は非常に難しいです(そのくせ頻繁に起きる)。
またpass the turnは状況に合わせてpileが変わるため
使いこなせるようになるまでが大変です。
(実際にぼくがpass the turnを実戦で使ったのはたったの一度きり!)
おそらくpass the turnすれば勝てていたというところを
見逃している(そして負けている)ことも何回かあるはず。
それらが怖くてある意味逃げていたわけですが
そろそろまた解禁してもいいんじゃないかなーと…。

コメント

けーだっしゅ
けーだっしゅ
2013年1月20日6:52

このデッキはハイブリッド出来るってことがわかった

いっせー
2013年1月21日18:27

>>けーだっしゅ
ANTやしょーてるとのハイブリットならすでに。

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